大森果樹園について
大森果樹園
園主:大森秀俊
住所:栃木県塩谷郡高根沢町下柏崎29-1(アクセスはこちらから)
TEL:028-676-1976
FAX:028-676-2055
E-mail:ofg301014@gaea.ocn.ne.jp
大森果樹園は栃木県高根沢町にある果樹園です。
主な栽培品種は、りんご、ブルーベリー、いちごです。
2001年、栃木県からエコファーマーの認定を受託しています。(→エコファーマーとは?)
〜園主より〜
サラリーマンだった私が、りんごを作りを始めていつの間にか25年が過ぎようとしています。
その間に地球温暖化はどんどん進み、りんごの開花時期はこの10年で10日位は早くなり、
大きな台風や降雹なども毎年のように到来するようになりました。
食の安全性にこだわって、りんごやいちごも出来るだけ農薬を減らし、
安心、安全で美味しいくだもの作りを心がけています。
私の住んでいる所には、まだまだ里山の風景が残り、
フクロウやカワセミ、ホタルやカブトムシもたくさんいます。
この環境を守り、農業を守り校正に伝えていくことが使命と考えています。
〜大森果樹園の変革〜
1980年(昭和55年) 80aの畑にりんごを植える
1981年〜 りんご栽培拡大
ブルーベリー栽培開始
計10,000坪の果樹園になる。
1991年(平成3年) 当園生産の果実を使ったアイスクリームの製造・販売開始
2001年(平成13年) 栃木県知事よりエコファーマー認定受託
2002年(平成14年) いちご栽培開始
2017年 (平成29年) アイスクリーム製造中止
◎エコファーマー認定
環境と調和のとれた持続的な農業生産方式に大切な3つの取り組み
◇良質堆肥等による土づくり
◇化学肥料の使用量の削減
◇化学農薬の使用量の削減これらを一体的に行う生産方式を導入する計画を立て、
都道府県知事の認定を受けた農業者がエコファーマーです。
◎当園の取り組み
◇良質堆肥等による土づくり
・町土づくりセンターで作られた堆肥を、毎年10トン施肥しています。
◇化学肥料の使用量の削減
・堆肥を施肥することで、土に活力を与え、化学肥料の使用を減らしています。
◇化学農薬の使用量の削減
・性フェロモン(交尾かく乱剤)を枝にぶら下げ、5種類の害虫が交尾しても、
卵を産まないようにしています。
このことにより、殺虫剤の使用を従来の50%前後に減らしました。
・果樹園の雑草はモアで刈り取り、それを樹の根元にマルチとして使用し、
雑草の繁茂を防いでいます。